財前#最終回。回を追うごとに開き直っていった斬新な巨大顔シルエット演出もここに来て一応の完成を見たようで、もうスタイリッシュと言いきってしまっても問題なさそーだよなーと思ってたら二重影とか破綻してない変顔とか質感のあるオッサンの皮膚表現とか作画的な影響が大きそうなので保留しておくか。ラストの記者会見開始後のとんでもなくスピード感にあふれた展開はすばらしく、最後の最後でようやくきちんと発音できた「ダ・ボム!」には感動を覚えたよ。ジャンクな作風を楽しめる人なら夏クールの最高傑作と位置づけてもいいんじゃないだろうかと思った。