nifuba - tag: tokusatsu (2/4)

20060409

ウルトラマンメビウス#1。第一期ウルトラシリーズのオマージュに徹したマックスとは一線を画して、第二期シリーズの世界観を律儀に現代的解釈しようとする意欲は感じるものの、どうにもなんだか手際の悪い印象。主人公の宇宙人っぽさやGUYS壊滅→のびのびしたメビウス→近年のウルトラではまれに見る気合いの入ったミニチュア都市破壊描写→何も守れなかった…といったシークエンスは良かったんだけど、新生GUYSがやたらとスンナリ出来あがってたのとかは宇宙人っぽさを通り越してギャグにしか見えないよ! おそらく新生GUYSのメンバーになるサブキャラの顔見せで話が見えづらかったのもちょっとなー。前後編に分けりゃ良かった気もする。

とはいえハードすぎず、まずまずのリアリティを保っている設定のバランスは悪くないと思う。これから1年間楽しみだな。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, ウルトラマンメビウス / 2006/04/09 04:30:41

20060330

BS2のWoO特番を観てたら怪獣爆殺シーンが。メイキングでのミニチュア濃度も高いし、愛の唄枠のような適当作品だと思ってたんだけど、映画並みの布陣でまともな円谷特撮として作ってるようだ。まずまず楽しみになってきたのでデジタル録画しようかな。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, 生物彗星WoO / 2006/03/30 19:56:53

20060211

YouTube - Amicron(download)。アーミクロンのやたらとかっこいいPV。変に死屍累々シーンをアピールするのがお国柄の違いか。

posted by ec / △ permalink / CC:BY / tokusatsu, video, アーミクロン / 2006/02/11 19:29:35

YouTube - toei spider-man ep 1 - fansubbed in english(download)。

posted by ec / △ permalink / CC:BY / tokusatsu, スパイダーマン / 2006/02/11 04:08:19

20060122

響鬼2#最終回。30話以降は公式にも敗戦処理として扱われてたようなもんだし、その割には観られなくもないエピソードがいくつかあったので観た甲斐が無かったとは思っていない。洋風の身なりのいい男がさらに上にいた! とかキリヤ君が鬼になった! とかいくつか挑発的だとしか思えない展開もあったけど、明確な終わりが作りづらい設定の作品なのでこういう未来を暗示させるような演出が無い方がおかしいわな。ラストのヒビキさんと明日夢の会話は本当にわけがわからなかったので、もう少し時間を取ってほしかったと思った。それにしてももったいない作品だったなー。

来週からは仮面ライダーカブト。企画の志の低さはともかくとして、米村正二が書くハードめの正統ヒーロー脚本はどんなものなのかなーと期待。このところの新作特撮にはかなりユルめの作品が多くて、ここらで一発ハードな作品が欲しいと思ってたので楽しみにするよ。しかしこの方向に楽しみにしてるにもかかわらず、ウルトラマンマックスよりユルい(セイザーXはユルくないと主張したい)屈指のギャグライダーだったら困るな。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, 仮面ライダー響鬼 / 2006/01/22 08:53:41

20051225

セイザーX#総集編。とってもわかりやすいセイザーX隊員(でいいのか?)とコスモカプセルの組み合わせ紹介はおそらく最後のクリスマス戦略か。商品展開苦戦してそうだしなー。というか無理でもシャーク隊長は宇宙海賊編のラストぐらいで登場させとけばいいのに…と思った。CMではさんざんネタバレしてるんだし。

ところで今回終了直前に唐突に挿入された来週以降の展開予告がかっこよすぎた。宇宙海賊が復活するのかと思いきや、未来からネオデスカルがやってきた!って。先週までの流れ、および3クールなので残された商戦はお年玉(12月31日に放送するという無茶なスケジュールはシャークセイザーをここに合わせるためか)、新学期とゴールデンウィークだけだということを考えると、現代の宇宙海賊3人は6月頃からセイザーXと共闘すると思ってよさそうだな。楽しみだ! あー映画観に行かないと。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, 超星艦隊セイザーX / 2005/12/25 13:19:31

20051211

特撮@ふたばよりジャパンアクョシンクラブ(元URL)。ライダーかな。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu / 2005/12/11 03:10:44

20051210

マックス#狙われない街。幻覚宇宙人だったメトロン星人が対話宇宙人になって地球人を見限り去って行った話。過去のメトロン星人が地球人に対し宇宙ゲシの結晶を使ってまで失わせようとしていた理性を、現代の地球人は自ら失おうとしているという軽めの風刺エピソードで、セブンの続編としては納得のいく一編だった。マックスのM78星雲設定は今回のためだけにあったと言ってもよさそうだな。寺田農の人を食ったような演技の冴えっぷりもすばらしい。

実相寺ウルトラとしても久々に胡蝶の夢系エピソードじゃなくて、映像につじつまが合ってるのでその構図や色彩の実相寺さを逆説的に堪能する事が出来た。イイ話調に語られた/描かれたメトロン星人治療話の直後のアンバランスな空の赤さが、あのころとは正気と狂気のひっくり返った現代を象徴してるかのようで私的に印象的。あのころはウルトラ警備隊も狂気の殺人集団だったし、ラストでメトロン星人にバイバイするマックスの姿も再現映像のセブンの裏返しで、マックスボックスの「だけど今はマックスがいるから大丈夫だよ!」という締めは二重の皮肉を含んでいたわけだ。翌日の青すぎる空で画面を埋めるためだけの散水も、赤く染まった網膜を洗い流すには十分なコントラストで、まったくもってあざといぐらい実相寺だった。先々週より満足したよ!

ところでラストの441166は何なんだろ。現代人なので考えないけど。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, ウルトラマンマックス, 実相寺昭雄 / 2005/12/10 08:31:56 / references: 20051201040724

20051204

響鬼2#オロチで魔化魍大増殖。オロチって何なんだろーと思ってたら、結局平成ライダー末期お約束のゾンビっぽい量産怪人でロメロなアレなのな。とはいえいくらなんでも胃袋が単体で出てくるのはどうなのだろうか。

オトロシに踏まれまくって裸で埋まるトドロキの絵はそれなりに見たい部類のものではあったので、ここに関しては満足。温泉旅行のくだりの死亡フラグにはちょっとニヤニヤしてた。文脈がホラーすぎる。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, 仮面ライダー響鬼 / 2005/12/04 08:38:50

これが芳香ちゃんクォリティて。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, 魔法戦隊マジレンジャー / 2005/12/04 07:48:49

20051202

AT-XのCMのBGMはいつまでジャスティライザーのEDで通すつもりよ?

posted by ec / □ permalink / CC:BY / anime, tokusatsu, music, CM, AT-X / 2005/12/02 02:02:21

20051201

マックス#魔デウス。石橋蓮司演じるデウスエクスマキナすら知らないで大丈夫なのだろうか的なうだつのあがらない脚本家が見る夢の中の話をウルトラマンマックスの一編として脚本に書き起こし続けていたら、たいへんキモい怪獣デザイナーの女性が魔デウスをつくりあげてしまい、なんだかよくわからない間にカイト隊員になって魔デウスの中で光ってドカーンな話。最後の方がアレなのはきっとカイト隊員(DASH入隊基準:奇跡的に生還したから)の筆力に問題があったためだろうか。とはいえ話は理解しようとするとますますわからないので、こんど整理しとこう。

映像は相変わらず実相寺。今回の舞台は脚本家宅、怪獣工房と会議室なんだけど、とくに怪獣工房がよかった。本当にこんなところでずっと怪獣を造形し続ける仕事があれば是非就職したいものだ。露骨にノイズに溢れ増大する脚本家の住居はマニアックな物件としか。

あと魔デウスのネーミングが天才・キングジョー哲夫的ですねと言われていたけど、センスとしてはプリズ魔っぽいよなー。あと諏訪太朗は実相寺監督本人っぽくてよかった。

結論としては、実相寺だった。満足。再来週は実相寺監督による『狙われた街』続編みたいなので、非常に楽しみにしております。

posted by ec / □ permalink / CC:BY / tokusatsu, ウルトラマンマックス, 実相寺昭雄 / 2005/12/01 04:07:24 / references: 20051210083156

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