nifuba - tag: anime (6/10)

最近のゾイドジェネシスの冷たく理知的な展開は凄いな。暇ができたら何回か通して観ようと思った。

エウレカ#キャプ翼。突然ゲッコーステイト号の面々がサッカーをやる話。レントンの精神的成長ネタが本当にただのネタにしかなってない脚本は極端にユルく（かといって自覚的でないわけではないんだけど）、作画のどうしようもなさも相まってやたらと台無し感の漂う珍品エピソードとなっている。サッカー演出はキャプ翼だし、なんだこれ…。

徹之進#3。オール韓国原画の割に作画が前2回よりも安定し、話も純粋な犬エピソードなので非常にまとも。前回の予告を観ていなければ株エピソードを急遽取り除いたんじゃね？と勘ぐりたくなるような普通の動物アニメだった。こうなるとふぉうちゅんドッグす前半のように、最終的によくできてるけど観る意味あんまりない犬アニメだなーという評価に落ち着いて来そうだ。しかしあれは切って失敗したんだよな…とりあえず本作は見続けるとするか。

ライブドア家宅捜索に一番困惑していると見せかけて特に動じていないのはそれゆけ！徹之進のスタッフだと思う。既にセレブを馬鹿にしているとしか思えない演出をしてるので(それはそれで企画の意図に反してそうではあるけど)、この先どう転ぼうが大丈夫そうだ。感想書いてなかったので書いとこう。

ワンワンセレプー それゆけ！徹之進#1。狂っているのは確かだけど、期待以上のものは特に無く、ユルい演出と作画もあいまってどうにもならなさそうな予感。録画は消してくことにした。

#2。セレブナイト登場まで黙って観ていたけど、投資ネタのリアリティもいまふたつ。ルミちゃんも純真過ぎて話があんまり予想外の方向に流れないし、正体がバレたら猿になる縛りもレトロすぎてうまく機能するのかあやしいな。このへんのお約束をウヤムヤにすることで大成功したマイメロに便乗する企画としてはどうなのか。そういえばこの枠だったぴっちも正体バレ縛りがあったけど、これまた結局ウヤムヤになってたのでこの猿縛りもそのうち克服するエピソードが入ると予想。ルミちゃんが犬に変身させられた状態でセレブナイト変身シーンを目撃！ とかが妥当か。

おゆい#2。寄席シーンで話をブツ切りにするのは演出や作画の負担を考えても仕方がないのはわかるんだけど、観客が何に笑ってるのか視聴者にはまったく理解できない状況がずっと続くのはひどいな。ブツ切りにするなら明確なオチをカットごとに用意すべきで、それができないならアニメ作品としてのバランスを壊してでも落語をきちんとやって欲しいと主張したい。本物の噺家を連れてきてるがために落語をショートアニメとして処理できないのが痛し痒しだな。

ということで落語アニメとして期待するのはやめて萌えアニメとして観ると、それなりなので録画優先順位は下げておこう…。ただでさえ金曜夜の東海地方は一つズレたらかならず被るし。

炎魂#最終回。言葉を考えるのも馬鹿馬鹿しいひどい最終回。もう一生「燃える」とか「熱い」とか言ってるアニメに期待しない事にしようかと思ったけど、メダロットも熱いとか言ってたので考えを改めた。しかし宇宙出せばいいってもんでもないよ。

反動かクラッシュビーダマンはかなり面白そう…だったものの年末年始用に録画枠を変えてたらうっかり録りのがしてた。ションボリ。

はっぴぃセブン#最終回。Little NonのノッペリとしたOP(どの曲もノッペリしてるので、録音が悪すぎるんでしょうか)と同様に、最後まで一貫して盛り上がらないアニメだった。キャラ被らせすぎな上に、変身後はキャラが変わるという設定もどうにも活かしているとは言えない単調さ。スタジオ雲雀の作画はもっとマイナスに突き抜ければ逆に記憶に残りそうなものだったのだけど、やたらと低めに安定しててここも面白くなかった。「EDがラジオ番組風のアニメ」として覚えておくしかないのか。

エグゼBEAST#ビヨンダードのバレル大佐と会う回。前回見逃したらよくわからない異世界展開になってるのはともかく、戦闘作画などにキレがあって非常に良かった。動きのあるシーン自体はそれほどなかったんだけど、敵の損壊描写などはこの作品ではほとんど見られないのでちょっと得した気分だ。実体化したロックマン＆熱斗のサドっぽいチップ連発による瞬殺の楽しそうな事。話自体はどうにも退屈だった。演出：長澤剛、コンテ・作監：石原満。

落語天女おゆい#1。Little NonのノッペリとしたOPを聞くだけで駄作感が漂ってしまうものの、本編はやはりそれなりによく出来た萌えアニメ。落語テーマの作品なのに寄席を1話で見せないのには素人感が漂う…まあTV視聴はオマケと思えばいいか。と思ったのだけど、これはDVDで乳首を出し直す類のアニメじゃないのか。どうしたものか…。とりあえず次回待ち。

2006年冬クール新番組期待表。今回は2日ほど余裕がございます。

結論を期待度ランクで示すと、練馬大根ブラザーズ＞それゆけ！徹之進＝怪〜ayakashi〜＞Fate＝Funny Pets＞よみがえる空＞かしまし＞半分の月がのぼる空＝落語天女おゆい＞プレイボール＞（壁）＞クラッシュビーダマン＞陰からマモル！＞タクティカルロア＞永久アリス輪舞曲＝マジカノ＝LEMON ANGEL PROJECT＞キン肉マンII世といったかんじ。今クールは練馬大根ブラザーズとそれゆけ！徹之進の2本＋ノイタミナの安定チョイスで全く問題ないんじゃないでしょうかといったおもむき。つーかそういや前期にGyaOでToHeart2流すって言ってたのはどーなったんでしょうね。観ないけど。

TVA 月 18:00 (01/09) 爆球Hit！クラッシュビーダマン。長過ぎた2年間の苦行を経て、ようやく月曜夕方6時タカラ枠キッズトイアニメの舞台が現代日本に帰ってきたよ。キャラデザ、監督、シリーズ構成を完全に一新し、閉塞感を打破せんとする気合いに満ちた新作だ！ という割にシリーズ構成は冨田祐弘大先生なので今年もそれほど期待できるとはこれっぽっちも思えないんだけど、まあどう転んでもツバメ＆オカン萌え以外何も残らなかったバトルビーダマン2作よりは悪くはならないだろう…とそれなりの期待をかけてみる。

TVA 月 25:28 (01/09) よみがえる空 -Rescue Wings-。高山文彦シリーズ構成の航空救難団アニメ。つまらない作品を手がけることでキャリアを積んできたとJohn（ガンパレは濡れ衣だ！）とか月姫ファンに叩かれている桜美かつしにも個人的にはそれほど悪い印象はないので、真面目に観ていこうとおもう。

TVA 月 25:58 (01/09) タクティカルロア。似たような作品が並ぶな。こっちはふじもとよしたか＆兵頭一歩というよくわからないコンビによるアクタスアニメ。アクタスなのでまったく期待せずに観て、良ければ喜べばよさそうだ。総作監が伊藤岳史なので作画面ではそれなりに期待。

TVA 水 26:18 (01/04) キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE 2。主題歌がHUSTLE MUSCLEじゃなくなった前半からこのアニメは終わってるので、もう観ないかも。

TVA 木 25:58 (01/12) おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ。浦沢義雄＆ナベシン＆近藤高光と、まさに自分のために作られたのかと錯覚するようなクラッシュギアNITRO並みの夢のアニメになりそうだ。これで思い出したけど、クラッシュギアNITROのDVDって無いのかなーと探したら無かった！ 超ショックだ…。一応録画テープは残ってるので特に問題は無いんだけど、今度レンタルしてきて全話新しいソースからキャプり直しておこう。

東海テレビ 木 26:20 (01/12) 怪〜ayakashi〜 Japanese Classic Horror。作画アニメとしても後世に語り継がれるすばらしいオムニバスになる予感が。パラキスはすばらしすぎたものの裏番組のARIA録画のためにビデオ観にしてたら両方面白くてアンビヴァレンツな思いをしたのだけど、今回も練馬大根ブラザーズが裏か。うわーうーんもうノイタミナ枠作品は全部DVDでそのうち一気観します。

TVA 木 26:28 (01/12) かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜。個人的にはスタジオ雲雀の萌えアニメはそれなりに可愛い作画を安定して供給してくれるのでまともな脚本さえ付けばハピレス1期のように幸せになれそーだなーと思っていたところにシリーズ構成は花田十輝。まずまず期待。

東海テレビ 木 27:27 (02/02) プレイボール 2nd。前作は原作再現度がかなり高いにも関わらず、現代のアニメ作品としても標準的な品質を達成できてたのでかなり満足した。今回もまずまず期待であるものの、最後まで観れるかなぁ…。

メ〜テレ 金 28:15 (01/06) 落語天女おゆい。おそらく水と油が混ざってない状態で視聴者の前に出されるタイプの作品になると予想。でも革新的すぎるのでまずまず楽しみ。

TVA 金 26:43 (01/13) Fate/stay night。非常に出来がよさそうだな。ゲームはやってないので新作として楽しみにしたい。

TVA 土 08:00 (01/07) ワンワンセレプー それゆけ！徹之進。今期のダブルヘッダーその2。志田ただしキャラデザのマイメロのようなものと受け取っておくけど、経済教育要素が強くなりすぎてもそれはそれで違った面白さが出てきそうだし、山田隆司シリーズ構成作品にハズレはなさそうなので非常に楽しみ。

以下は東海地方では放送しないもの、三重テレビ抜きでは観れないものなどだけど、大半がどうでもいいな…。

マジカノ。東京キッズ制作の萌えアニメ。何を期待しろと。

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲。トライネット＋宮崎なぎさ。トライネットってKSS時代と比べると、かなり攻めのラインナップを取るようになってるなあと思ったがまあ原作のグダグダさ加減、あと宮崎なぎさの実績を見てもどうにも。どう転んでも「トライネット作品としては」という前置詞が置かれそう。

あまえないでよっ!! 喝!!。どうでもよかった作品の続編。AT-Xで年齢制限がつくらしいという話題しか残らないな。

LEMON ANGEL PROJECT。怖いもの見たさに見ておきたかったのだけど、まあRADIXの萌えアニメの品質はTV版ラムネで確認できたのでもういいか。

陰からマモル！。何か間違うと面白くなりそうだけど、金月龍之介がふじもとよしたかのポテンシャルを活かせるような狙い澄ましたキチガイ脚本を書くとは思えないので観れなくてもいいか。

半分の月がのぼる空。よくできてそうだけど、レンタルとかしてまで観る気にもなれないな。

Funny Pets。増田龍治の新作。これは今度なんとかして観とこう。

ものすごく不評な銀色の髪のアギト。のYahoo用特設サイトのキーワード後に！を付けるアレなんだけど、ダイレクト検索の「Yahoo!サービスの直接表示」という枠組みで用意された機能なのな。USにもあった。なるほど。

マイメロ#バクが食った夢が溢れて地球が地球が大ピンチの回。ファイヤー。いくらなんでも異常すぎる展開にアイキャッチで「みんなー、付いてきてる？」とフォローが入る始末のキチガイトンデモ話だった。やりすぎ。予告のピアノちゃんは単に遊んでただけなのか…。そして今回の銀河的大事件も、結果としては柊様に「ちょっと面白かった」と言わせる大進歩だけにとどまったのが非常にマイメロ的であった。

あんていなふあんていダイアリーで今日のゾロリが凄いという情報が流れてたのだけど、録画枠が空いてないのでリアルタイムで観たら凄かった。アオリ気味の構図で面白パースのかかったイシシとノシシが変態的だったり、強烈なエフェクト作画があったと思いきや、ハイコントラストな止め絵で話が続いたりとメリハリのありすぎる一編。普段観てなくて作風がいまひとつ掴めてないので、これ以上は考えようがないな。エウレカを録画してたのは間違いだったかなーとも思いつつ堪能したという話でした。今度まとめて観ます。

ちなみにさらに裏の韋駄天翔は1クール終わるまでもなく仮面の少年の正体が主人公たちにバレるという超高速展開。1年持つのかというところも込みで楽しみになってきました。