動画配信いろいろ妄想8/15。イリーガルな作画ファンもニッコリのDivX Stage6だけど、Mac上ではいまひとつ不便なので使ってなかったもののダウンローダーを書いた途端すばらしくなった。つーかこのレベルになると極端なイリーガル感とアップロードの不便さやソースの汚さがあらわになるので今ひとつ盛り上がりそうにない気もするし、あんまりコミットする気がおきねーな。ただまあ、同時に商業的に使うにはすごくいい媒体でもあると思う。YouTubeは貧乏なロングテールだけを抱えて沈没するという方向がほぼ固まりつつあるな。
ところでEPNになったらそのまま録画ファイルをサクサク交換できるようになりそうなので、Winnyをそろそろ終わらせて次の段階に進むべきだと思う。具体的に言うと、YouTubeで日夜行われてるような著作権侵害的なアレの高画質なものを動画向けのきちんとしたUIを持ったP2Pツールでやるべきだとおもった。どう考えてもあの仕組みでネット経由の交換を禁止できるはずがないし、つーかVPNとLANを区別するとかPCでは途方もなく大変そうかつ、当然PCでの視聴も考慮に入れてのコピワン撤廃だろーし当然共有の術は出てくるわけで、それを今のところ考えられる最高の利便性＝YouTube的に実行しようという話。システムとしてはキャプを共有フォルダに保存すると勝手にマイミクに通知してくれる＋SNS的なシステムでマイミクのみ視聴可能制限とかをかけた動画はローカルプロキシでP2PネットワークからYouTube式インチキストリーミングで取得してブラウザ上に貼り付けるといった感じ。で、さらにインストーラ一発で実現できればいいよなーと思う。それほどがんばらなくても根気とLinux環境とPlaggerとHamachiさえあれば1ヶ月でハックできそーなのだけど（あー、RDからのvideocast実装やんなきゃ）、馬鹿でもできるWindowsインストーラがあれば「次のアニメ用Winny」としてそれなりの位置を占められるんじゃないかな。友人関係をVPNに写像すれば著作権付きデータの転送もそれなりに可能そうだし、ということでHamachiをそろそろ真面目に勉強しようと思ったら買収された。仕方ないのでVPNを真面目に勉強すべきなのか。やだなあ。