ミルモちゃあみんぐ#最終回。願いが叶ったのでミルモが妖精界に帰った!と思いきや実は帰ってなくて妖精の掟を破ってて妖精ではない何かに姿を変えていたのでしたという話。というか他の妖精どもは修業期間とか願いについてかなりどうでもよくなってる上に人間界との関係を妖精界ぐるみで深めようとしてるので、この世界でこういう悲劇にみまわれるのはこのカプが最後になるのだろうな。
楓がだんだん妖精のことを忘れつつある描写は、こういう話のパターンをフル活用した奇跡の圧縮演出によってわずか数分ですごい感動レベルに。これがプロの技か。サブキャラに対する目配せも忘れずに、長期人気シリーズの最終回としてふさわしい完結っぷりを見せた上に独立したエピソードとしての話も絡める、まさに芸術的な最終回でした。スタッフにありがとう!
そしてここでなんでごぉるでんとか書いちゃうかな。あと作画はなんであんなに微妙だったんだろう…。