Yu-Gi-Oh! The Movieの予告がSHOWBIZ COUNTDOWNで流れてたのでようやく観た。原作とかアニメ版とかのラインからはかけ離れたお仕事っぷりの目立つ、非常に90年代前半ジャンプ映画的な敵が出てきてニコニコとした。もともと魔太郎フォロワーだった原作において筋肉質な大男ってのは最後までライバルとして立ちはだかる事はなかったし、もちろん現代のキッズアニメ文脈においてそんなステレオタイプ悪役が堂々とラスボスを張れるわけがないのだけど、そんなオタ機微を豪快にワセリンで塗りつぶすかのようなアメリカンスタイルに感激だ! アメリカ最高! 日本で上映しないんじゃない、配給元がないんだ!
当然IMDB評価は2.5/10とひどい。今年のラジー賞はいただきだな!