MATRIX REVOLUTIONSを観てきたよ。いや、大満足だよ? 予告で普通のSFXアクション映画になってしまうのは確認できたので、その気で行くと特撮シーン満載の設定暴走おもしろ映画としてアニオタの視点で楽しく観られた。設定暴走の割に理解しやすい整合性を求めないのが哲学的なアレなんだね! 神話だし、適当だ!
ロボ! 空中格闘! 球形衝撃波! 海外ジャパニメーションオタらしく、日本人には見飽きたアニメ演出をCGでフォトリアリスティックに大・再・現! そこには現代の日本人にとって新しいシチュエーションはないけど、その意味で、映像的には世界で日本人が一番笑える作品だと思った。キルビルとはまさに対極だといえよう。名前からして既に笑いにくいギャグである「ミフネ」の登場はこの壮大な前振りだったのかもしれない。
話はネタバレるのでコメントアウト。
結論:大満足ではあったけど、驚きは無かった。