October 15th 'problem'/10月15日問題についてOSXでの状況をちょっと調べてみた。
いきなり関係ないメモで悪いんだけどPerl MSN Messenger Client。もう使えなくなるみたい。
ム板のMSNメッセンジャースレでの話題を辿ってくと、どうやらMSNP8にすれば何とかなるみたい。SSLを使うとのことで、セキュリティの向上のため云々というのもあながちハッタリではなかった訳か。
MirandaのMSN v8 protocol 0.1.5.6aを確認すると、「ウプデートしても警告出るぞゴルァ」「v.8有効にしろ馬鹿」との顛末が。とりあえず一安心か。
この様子ならProteusにもそろそろ実装されてるのかなーとフォーラムを観てみたら、なんだか悲壮感が漂っていた。どうやら作者が音信不通らしい。困ったな。
Fireは10/15後にリバースエンジニアリングして調べるらしい。
TVJabなんてのがあったんだな…知らなかった。でもほぼ開発止まってるみたいなので、対応は無さそう。
EveryBuddy!も頓挫してると見ていいかな。だめだこりゃ。
OSXとは直接関係ないけど、gaimのサイトに非常によくまとまった今回の件に関する見解があった。実装は容易だけど、ライセンスを締結せずにMSNのサービスを無断使用すると法的にまずそうって事か。Mirandaはそのへん解決してるのだろうか。
結論としては、MSNP8に対応したマルチクライアントがOS Xに存在しない以上、おそらく10/15以降は当分純正クライアントを使用しないといけないようだ。実装されたとしても、ライセンスを受けていないクライアントはいつ開発停止&ピンポイントで拒否されてもおかしくないと。
UNIXよりはマシな状況だけど、大変腹立たしい事態であることは変わりないな。これもそれも全部AOLがハナからオープンにしておかなかったせいなので、AOLなんて潰れちゃえばいいのに! もちろんMSNも!