nifuba - tag: anime (9/10)

炎魂#大逆転。いつも解説役として出てきたリーゼントのマスターは実は世界征服を企む悪の組織のボスマスターでした、大どんでん返しだーという話。何がどう面白いというわけではないのだけど、ちょっと驚いたのでメモっとく。

朝いち430にアンパンマンが出てる。戸田恵子もこんな早朝からたいへんだな。

次回のビィト予告がすごくいい動き。グリニデ編もいよいよ大詰めなのでたのしみだ。

今週のエレメンタルジェレイドに人違いブサイクキャラ登場。それほどブサイクではありませんでした。

LOVELESS#最終回。ここまでの話で愛をとりもどした立夏の知り合いが死にまくる恐怖のネトゲ呪い、しかし打ち勝ったぞという話。総集編が最終回！の変則パターンかな。しかしこんなよくわからない話を申し訳程度にブチ込むのなら、いっそのことそのテーマでよくできたハッピーな前回でサックリと終了したほうが良かったかもしれない。

総括すると、とってもフリーセックスでホモメタファに溢れたオサレアニメだった。こういうアニメで作画が崩れると非常にアレなんだけど、バンダイビジュアル的にも大市場を見込む腐女子向け作品なだけあってすばらしい安定ぶり。予算だけではなく紅優の監督能力の高さもあるんだろうな。「耳」の設定は個人的にはあまり見ない類いのものなのだけど、こういうのは少女漫画界ではよくあるものなんでしょうか。それにしても最終回以外は手放しで絶賛したいすばらしい変態アニメでした。スタッフにありがとう！

涼風#1。志田ただしキャラデザとは思えないような艶の無いキャラが低値安定のコメット作画で、掴みどころの無いハーレム展開をわざとらしく演技する第一回。原作は読み飛ばしてるからわかんないのだけど、ハーレムとさわやか部活スポーツの悪魔合体実験作品なんだろうなーと思いながらとりあえずあまり期待せず次回を待つか。EDはちょっと面白い。

いちご100％#1。くだらないBGMと凡庸な演出、下品な作画ときちがいめいた脚本がみごとに調和した近年まれに見るいいとこなしアニメ。これを録画枠に残す理由はないな。

奥様は魔法少女#1。あさっての方向にフルスロットルで突っ込んで行ってるものの、よくできた作品のような気がする。いまのところ面白いと思える距離にはないのだけど、そのうちフルスロットルで帰ってくるような気がするので注目しておこう。

D.C.S.S.#1。これは個人の好みでしかないので好きなひとには申し訳ないのだけど、前作同様どこを楽しんでいいのかわからない。今回は短編もないみたいだし、とりあえずもういいや。

トリニティブラッド展のCMのオタ臭さは異常。東海地方だけ？ しかしオタ向けリトグラフビジネスに新作が使われるようになってきたのは何だろう、アニメビジネスの成熟か、それとも終わりだろうか。

ぱにぽにだっしゅ！#1。作画とってもよし。しかし飽きた。

フタコイ#最終回。なんだかよくわからないけどまとまったぞ！ よかったね。なんだかよくわからないけど作画がすごいぞ！ という1話とのつじつまもあっているのだけど、これはしかしどうしたものか。まあとりあえず作画があまりに崩壊することもなく、辛いときも枚数が減るだけで端正な作画をしてて良いufotableだった。話は知らないよ。

どうでもいいけど双恋島の「2万本限定！」ってコピーに心躍った。無茶だ。

前回ツバメが復活したのだけど、さっそくテリーマンになっていた。知っているのか雷電。

ギャラリーフェイクにサラの人違いブサイクキャラが出ていた。GoFにおけるUshirosugata ga Sokkurisanパターンだ。こういう人違いブサイクキャラと本人の比較画像ばかり集めたまとめ同人とか作れば面白そうだと思ったけど、これにはキチガイ的にありあまる情熱と時間が必要そうなので、とりあえず今から観た作品のみに絞ってチェックしていこうと思った。

Stream#キュートなしっぽでーす。はいてないな。メイルちゃんがジャスミンに嫉妬してあれこれしてたらアステロイドを偶然見つけてさらに偶然クロスフュージョンの準備ができてたので戦う回。というのは表向きの話で、本当は女性キャラにしっぽをつけてモデル歩きする様を舐めるようなカメラワークで見せつける回。尋常じゃないテンションで尻作画がなされている様をひとしきり見つめた後、キッズアニメでここまで萌え回にリソースを割けるXEBECにただただ恐怖した。

たいしょうくんがフォースの暗黒面に！

NARUTO#先週のビックリ忍者屋敷話。どうせだから書いとこう。コンテ、演出：むらた雅彦、作監：朝井聖子。原画に櫻井親良。武上脚本でひどくグダグダな話ながら、脚本に書かれてなさそーな遊びのある演出が冴えるナイス作画回。これをローテスタッフでやってるところに本作品の強さを感じるよ。

つーか第一部終了後からシリーズ構成がいつのまにか武上先生になってた様子。しかも1年はオリジナルエピソードで行くって噂が流れている。恐ろしい…。

NARUTO#チャクラの糸を切る話。ところで先週の作画が結構良くてビックリしたんだけど、それ以上に作画マニア界隈で話題になってないのにビックリした。武上脚本のオリジナルエピソードで、案の定最悪に盛り上がってない上に原作話に影響を与えそうな設定で観ててたいへんイライラするからだろうか。

まあそれはともかく、今回はとてもグロかった。心臓を取り出してみたり、ジンメンっぽい変身をしてみたり。本作品は初期から流血に人体損壊とテレ東規制の例外枠っぽい表現を続けていたものの、ここまで露骨なグロ描写はあんまり無かった（特に心臓取り出しは普通にグロい）のでちょっと驚いた。それ以外はとくにないよ！

BGMとして「WOW WOW 冒険王ビィト！ (レッツゴー！) 冒険王ビィト！」と作品名を連呼するとてもアニソンっぽいアニソンが流れてた。ぜんぜん盛り上がらないOPで一世を風靡した本作品だけど、こんな曲が用意できてるならこれ流せばいいのにな。もっと流行らなさそうだが。

陰陽大戦記#すもう。この十数回のリッ君のグダグダにコゲンタが冷静かつわかりやすいツッコミをする回。ていうかあのキチガイぶりは構成通りだったのかよ！ 驚いた。

そして突然にナズナのフラグが立った！ 構成員3人の組織でくっつけちゃうのは手近すぎだなーと正直呆れるしかないのだけど、子供っぽさの表現といえばそうなのか。

マサオミさんの壮大な伏線回収も完了し、いよいよ次回からは終盤戦といったところか。しかしあと1クールあるのに、ここまでずーっと終盤感が漂ってたのでそろそろ空気が疲れているんだよな。リッ君とコゲンタの関係が修復すればシャキッとするのだろうか。

先週のネギまをいまさら観てるのだけど、なんだこりゃ…。炎魂の鉄之介死亡→埋葬ネタにも驚愕したけど、これはその斜め上を行くインパクト死だな。とはいえ商品展開とか作品寿命を考慮した上でのインパクトなので、オリジナルな伏線を思い出して行けば納得できなくはないのも難しい。とりあえず今日の次回を観ないことにはなんともだ。

エマ#最終回。ここで切るのかよ！ せめて26話あればファンタスティック！ までできた気もするのだけど、正直なところかなり萌え強化したとはいえこの路線では商売として13話のシリーズが限度なのかとちょっと絶望した。第2シリーズがあればいいですね…。

クレしん#『父ちゃんは風船がお好き!?だゾ』。とてもよかった。

一家でデパートに来た野原一家。そこでひろしがしんのすけのためにアクション仮面の風船を購入。しかしゲームに夢中なしんのすけ、いつにも増して異様に（演出的に）冷たいみさえ＆ひまわりのせいで、ひろしはアクション仮面風船を持って半日を過ごすのであったという話。ひろしを主役に据えた回に共通する「わずかな非日常と場違いさ」を描いた脚本が、大塚正実絵でグロテスクなまでに強調されて凄まじい出来になっていた。クレしんを子供に見せたくない番組に挙げる親の気持ちがちょっと分かった気がする。