nifuba - tag: anime (8/10)

ジャぱんでシャチホコがちくわをサンライズ見栄切りしてて笑った。サンライズ見栄切りとは右下にキャラ、そして左上にかけて長物を異常パースで描くおもしろ映像のことだ！ 古くは勇者＆エルドランシリーズ、最近では陰陽大戦記で観る事ができるぞ。画像はふたば実況より。あとで自分のキャプに置き換えとこう。置き換えといた。

ミルモちゃあみんぐ#最終回。願いが叶ったのでミルモが妖精界に帰った！と思いきや実は帰ってなくて妖精の掟を破ってて妖精ではない何かに姿を変えていたのでしたという話。というか他の妖精どもは修業期間とか願いについてかなりどうでもよくなってる上に人間界との関係を妖精界ぐるみで深めようとしてるので、この世界でこういう悲劇にみまわれるのはこのカプが最後になるのだろうな。

楓がだんだん妖精のことを忘れつつある描写は、こういう話のパターンをフル活用した奇跡の圧縮演出によってわずか数分ですごい感動レベルに。これがプロの技か。サブキャラに対する目配せも忘れずに、長期人気シリーズの最終回としてふさわしい完結っぷりを見せた上に独立したエピソードとしての話も絡める、まさに芸術的な最終回でした。スタッフにありがとう！

そしてここでなんでごぉるでんとか書いちゃうかな。あと作画はなんであんなに微妙だったんだろう…。

エレメンタルジェレイド#最終回。キッチリ盛り上がってきれいに終了。最終回だけ観た人はさぞや満足できるだろうと思う。

とりあえず終了したので作品全体を振り返ってみよう。キャラデザは悪くなくて荒川脚本なのでちょっと期待してたのだけど、開始即消化試合のような低調かつ凡庸な展開に大半の視聴者がふるい落とされていたな。途端にフィロ話で輝いたものの、そこからまた低調に。続編は作れなくもないもののそれほど成功したように思えないし、もうこの作品のことを思い出すこともないだろう…。

ロックマンエグゼStream#最終回。このシリーズの最終回としては作画が安定してて珍しかったものの、まあしかし特に感慨のない終わり方なのは相変わらず。次のシリーズこそは本筋が計10回ぐらいに収まって残り40回はどーでもいい話で埋めてほしいものだと思った。

韋駄天翔のCMが赤すぎて視認できるブロックノイズまみれ。色指定はどうにかならなかったんだろうか…。とはいえこれは由々しき問題だ。録画を残す気はハナからないので高ビットレートで録画した方がよさそうだな。

わさびドラ#グッスリまくら。原作がどんなだったか覚えてないんだけどかなり演出が追加されてるっぽい出木杉初登場回？ これまた何回か見逃してるので覚えてない。それにしても出木杉の動きや声がまるで萌えキャラなので衝撃を受けた。なんだこいつ。とはいえこういう障害物としての意味が大きいキャラに対して好感が持てる登場シーンを用意するのはとっても正しいと思った。いいね。

陰陽#もちろん。震えた。

マイメロ#クロミ擬人化回。方々で言われている通り、悪側キャラへの愛とマイメロの痴呆への恐怖に満ちた素晴らしい回だった。両手を燃やしてでも守りたいと思った人の最もなりたくないものが自分だったとか、バク関連のネタの深さには感銘を受ける。しかしここまで徹底されるとマイメロというよりも、初期マイメロを素材としたパロディのような感があるな。ユルい設定で成功するアニメってそういうもんか。やたらとエフェクトに気合の入った作画も良かった。

陰陽#野菜とファンシー命名で妖怪をおとなしくさせる回。みんなの笑顔を守るために！ の集合笑顔写真にテルさんがいなかったのだけど、二次裏で突っ込まれてたのを観てようやく気付いて笑った。ヤクモがいるのに…。

あと地流の無名覆面闘神士の人のドラマに微妙に違和感が。闘神士が負けると記憶を失う設定がなければ過去の好敵手が出てきてもっと盛り上がってそうなのに…。ゴージャスすぎるキャラの使い捨てが目立つ本作品の良さが裏目に出たとも言えるのだろうか。言えないか。

ビィト#ミルファが風邪をひく回。なぜか異常に気合いの入った熱にうなされるミルファ作画がたいそうエロかった。相変わらず演技がアレすぎるせいでテンポが死ぬほど悪いものの、こういう変なテンションの回ならあんまり違和感無いかな。

というか秋から新シリーズになるという未確認情報が流れてるのだけど、本当なのだろうか…。米国市場でどうにかなってる様子もないし、カードゲームが売れているという印象もないし。うーん謎だ。

太陽を倒したばかりなのに次回にもう鈴音が出るのか。この作品、原作は偶然をすごいクォリティの絵と勢いのありすぎる話で納得させてしまうところがあるのだけど、アニメ版は伏線を張るために原作をちょこちょこ改変していて、これはこれで作画に勢いをつけるのが難しい状況だと正しいと思った。さらに当初はアレだった作画もこのところ悪くない回が混じってきたので、次回のSPあたりが視聴再開するにはちょうどいい頃合いではないだろうかって何を言いたいんだろうこのエントリ。そうか、アニメソムリエか！

結局TVOギャラリーフェイクは一週遅れに。編成上おそらく当分このままではあるものの、まあこの枠だからどうでもいいか。

いつの間にか2話連続放送することになってた。TVOとは思えない素晴らしい対応だけどTBSとの対応スキル差がすごく浮き彫りになっちゃうタイミングだよな。今週のテロップは確保しておきたいところ。珍しい映像ならキャプが上がりそうだからとりあえず心当たりのあるところを重点的に巡回しておこう。

昨日のギャラリーフェイクを観ようと思ってビデオを再生したらラグタイムが流れていた。新OPがぜんぜんフェイク感がないので復帰か！ やったぜ！ と思ったら本編は『レディー・サラ』後編だった。この回は人違いブサイクキャラ回かつかなり良かったので鮮明に覚えているぞ！ そしてCM前にサクッと美しい夜景が流れ（本放送タイミングでのCM入り？）、何事も無く後半が始まり、そして本来の次回予告が淡々と流れたのでした。うわぁ…。この規模の放送事故は初体験なので鳥肌がノンストップだ！ やったぜ！ いや、困る！

この事故はTVOだけだったらしくてアニメ板のスレは大フィーバー中。というかいつ再放送されるかわかんないのでこのスレはチェックしとくか…。

コミケ3日目はスタ平さんの呼び込みが聞けた上にチェックしたサークルは全部周れたので非常に満足した。買った本とかはこちらのリストの部分集合っぽいところで想像しといてください。

あとメモ的に／エロ新聞は初めて貰った気がする。／酸欠集のまほらば本が凄かった／というかまほらばはアニメは観てたもののノーマークだったので、意外にいい本が多くて妄想力が足りなかったことを痛感。あのキャラデザだとエロ妄想につながんないよ。

キッズアニメ界隈ジャンル勢力雑感：プリキュア衰退。どうせみんなゾイドみてるよな／ふたご姫を描いてそうな人がこぞってマイメロへ／次回以降もマイメロは強そう。訴訟とか無ければいいですね／ふたご姫に転んでそうな人も根強くどれみ／ふたご姫を描いてる人はだいたい売れそうな絵柄であった／まああんまり買う気も起きない絵柄なんだけど／そういやMunchenGraphのふたご姫本に小林明美が描きまくってて良かった／ムシキン、シュガシュガルーンいねえ／雪の女王本、あれば欲しかったですね／陰陽大戦記は微妙／ゾイドは意外な人気。陰陽にもコト姉の爆発力があればもしかしたかもわからんね／エウレカはキッズアニメじゃねえか。まあでもエヴァの縮小版っぽい人気分布で、これまたあんまり買う気起きず／結論：ロリキャラだけではもりあがらない。

はじめてまともにキティズパラダイスを観てるけど、細部がやたらと日本的なのな。ディズニーと比べるべくもなくファンタジー世界観が徹底できていない。CM前に突然流れたマツケンサンバをパクったと思わしきショーはダンサーの衣装や撮影がやたらと生々しく、もしかしたらこれは過剰なローカライズの成果なのか？ と邪推したくなるような微妙な出来。A・Bパート間になぜかバンダイのCMも入ってるし…。こういう風土からマイメロのような怪作が生まれるわけなので個人的にはいっこうに構わないのだけど、グローバル展開をするキャラクター版権企業としてこの戦略は正しいのだろうか。調子いいみたいだからいいのか。