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蚩尤(アイアン2006), 窮奇(ダークロン2006), 癘鬼(ゴールドサタン2006)
「ミラーマン REFLEX」
脚本:小中千昭 監督:小中和哉
出演:唐渡 亮 伊藤裕子 石田未来 石田信之
小沢和義 伊藤克信 松山鷹志 北岡龍貴
製作:円谷プロダクション 製作協力:円谷エンターテインメント
企画制作:バップ
2006年新春劇場公開予定
記者発表会が22日、行われました。かなりの取材陣が集まってくれて、ちょっと驚いた程。
現在撮影の真っ最中で、記者発表の日も朝8時半まで徹夜の撮影が行われていたそうで。
1971年に放送された「ミラーマン」を今に蘇らせるという企画について、私は2003年に、初めてプランを作成していました。その時とは制作の枠組みが変わりましたが、基本的な考え方、設定はその時以来ずっと発酵させてきたものがベースとなっています。
旧作のベーシックな設定をそのまま踏襲するのではなく、大胆に解釈を変えていますが、「ミラーマン」という作品の持つ基本的な構造、ムードというものについては、極めて忠実に復活を試みようとしています。
ミラーマンのデザインは、旧作のTV放送が始まる前、学年誌にて連載されていた最初のデザインを基調に新たに造形されています。登場する三体の怪獣も、アイアン、ダークロン、ゴールドサタンを、作品の基本設定に合わせて新解釈したものになっています。
主演の唐渡亮さんは、既に仮面ライダーG4という変身キャラクターを演じられた方ですが、今回は、これまでの変身ヒーローのイメージとは全く異なるヒーロー像を作ってくれる筈です。
伊藤裕子さん、石田未来さんという非常に魅了的な女優陣と、そうそうたる演技陣が集結しています。
旧作の主人公を演じられた、石田信之さんは、REFLEXの主人公、鑑(あきら)の兄の役で、出演して頂いています。こういう設定にしたのは、旧作「ミラーマン」の続編として企画書が作成されながら、放送されなかった「ミラーマン・兄弟」という設定へのオマージュでもあります。
ミラーマンの兄弟の物語という側面もあるこの作品を、実写では8年ぶりに組む事になった、弟・小中和哉が、「ULTRAMAN」を経てどんなヒーローを産み出すか、是非、期待してお待ち下さい。
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